着衣泳講習会【神戸市立なぎさ小学校】にて [活動報告]
2013年7月12日、神戸市立なぎさ小学校にて
生徒180名を対象に着衣泳法講習会が開催されました。
梅雨も明けてこれから夏休みも始まり海やプールなどに
行く機会が多くなってくると思いますが、万が一、服を着たまま水に落ちたらどうするのか?
また溺れている人を見つけたらどうすればいいのか?
などの内容を行いました。
まずは全員でプールに入り、
プールの外周を時計回りに回り水流を作ります。
その後反対に回り、流れに逆らって動く難しさを実感していただきました。
実際に川や海では流れがある場合があり、服を着たままでは
ほとんど身動きが取れないので、この体験は大変貴重ですね。
そして、最初に事故者を見つけた時の助け方を海上保安部の方が
デモンストレーションとして見せてくれました。
その後は、仰向けに浮く背浮きの練習。万が一溺れた場合は
無理に泳ごうとせずに、浮かんだ状態で助けが来るのを待ちます。
また、ペットボトルやランドセルなど身近にある物で浮力が
あるものがあると浮くのが簡単になるということも覚えましたね。
決して自分が水に入って助けるのではなく大人の人を呼びに
行ったり、浮力のあるものを投げて助けるということを学びましたね。
そして代表生徒6名が救命胴衣を着て実際に海などに
落ちた場合の救命胴衣の大切さを体験しました。
今回はお天気もよく、積極的に手を挙げるなど
勉強熱心な生徒ばかりでしたので講習もスムーズに終わることが出来ました。
万が一事故に遭遇した場合、今回習ったことを活かしてくださいね!
参加団体
・ 神戸海上保安部
・ ダイビングスクール ノリス 4名
兵庫地区スキューバダイビング安全対策協議会 (home)