海上保安庁との【ダイビング合同訓練・海底清掃】 in 神戸港 [活動報告]
神戸港にて神戸海上保安部の全面協力のもと、
事故を未然に防ぐためのダイビング事故対策合同訓練と、
国の環境月間に合わせて実施される第26回大阪湾
クリーン作戦の一環として、メリケンパーク南側海域にて
海底清掃・防波堤清掃を2009年6月9日(火)に実施しました。
まず、準備体操を行い、巡視船あわぎりに所属する潜水士の方に訓練の説明を受けます。
スノーケル器材で入水し、ドルフィンスイム・素潜り・鉛の運搬・立ち泳ぎを行います。
私達は10キロの鉛を持った状態で3分立ち泳ぎを行いましたが、
海上保安部の潜水士の方は20キロで3分・・・さすがです!
障害物での捜索を想定して、筒状の網の中をくぐります。
捜索物を捜索する方法、また捜索物を発見した際のロープ信号などを学びます。
場所をメリケンパークに移して、一般の見学者の方に見守られる中
海底清掃と防波堤のゴミ拾いです。
神戸港に停泊中の帆船・日本丸と海王丸を見に来られている方でいっぱいでした。
柵が設置されてからは、ゴミはかなり減ったそうですが、
海底にはゴミはあまりありませんでしたが、
防波堤にはペットボトル・空き缶・発泡スチロール・ゴミ袋・たばこの吸殻など
ゴミ袋に8個ものゴミを回収しました。
また大型のものでは、海底から自転車も引き上げられました。
この環境活動を通して、海に生息する生き物たちが棲みやすい環境を作ることが出来、
多くの方に環境保護を考えるきっかけになればいいなと思います。
神戸新聞の記事
朝日新聞の記事
参加団体
・ ダイビングスクール ノリス 7名
・ DIVING SCHOOL COZY 3名
・ ダイブリンクジャパン 1名
兵庫地区スキューバダイビング安全対策協議会 (home)